【金融】高齢者向けNISA創設検討 金融庁、毎月分配型の投資信託も可能に★2

金融庁は、高齢者向けのNISA(少額投資非課税制度)を創設する方向で検討に入った。高齢者に限り、運用益を分配金として毎月払う投資信託などを組み込めるようにする方向だ。現在は18歳以上に限定する「つみたて投資枠」の年齢制限の引き下げも検討する。昨年1月に始まった新NISAは長期分散積み立て投資を趣旨としているため、運用益の一部を再投資に回さずに分配金として契約者に支払う「毎月分配型」の投信は運用資産の対象に加えていなかった。