【裁判】FC2創業者「犯罪意識薄く」 わいせつ動画初公判
わいせつな動画を不特定多数の人が閲覧できるようにしたとして、わいせつ電磁的記録陳列などの罪に問われたインターネット動画投稿サイト「FC2」の創業者高橋理洋被告(51)は24日、京都地裁の初公判で「事実関係について争うことはないが、米国で生活していたので犯罪という意識は薄かった」と述べた。弁護側は、共謀したとされた人物の一部と面識はなく、わいせつ動画の配信も事前に聞いていなかったとし、ほう助にとどまる可能性も視野に審理すべきだと主張した。