【東京】未承認精力剤「自分が飲んで良かったので」、80歳経営者を書類送検
精力剤の名目で無承認の医薬品を販売したとして、警視庁は12日、アダルトショップ運営会社の代表取締役の男(80)=東京都豊島区=を医薬品医療機器法違反(無承認医薬品の販売)の疑いで書類送検し、発表した。男は「自分が飲んで良かったので、店にも置くようにした」と容疑を認めているという。生活環境課によると、送検容疑は昨年12月~今年3月に東京都渋谷区の自身の店舗で、男性客3人に対し、国の承認を受けていない医薬品成分「シルデナフィル」を含む錠剤12錠を計1万4800円で販売したというもの。