【福岡】「発言は断じて許されない」 国機関の外部講師が差別発言、生徒が動揺し訂正 福岡の県立高で
福岡地区の県立高校で2021年7月、進路に関する授業に招かれた外部講師が生徒たちの前で被差別部落への差別を助長する発言をしていたことが4日、判明した。県が同日の県議会決算特別委員会で、後藤香織議員(民主県政県議団)の質問に答弁した。県教委によると、授業には生徒約40人が参加。国の機関に所属する外部講師が大学内の上級生と下級生の関係を説明する際に発言をしたが、生徒たちが動揺したため外部講師はその場で訂正したという。