【大学】音楽大学がここまで凋落してしまった致命的弱点 学生数激減で経営危機 何を間違えてしまったか★3
(前略)
■恵まれた立地と充実した教育環境
このように恵まれた教育環境にあるにもかかわらず、音楽大学の学生数は、全体としてここ20年減少の一途を辿っています。しかも特にこの10年、その傾向が顕著です。定員割れが大きいと、文部科学省から交付される補助金が減額されるため、学生が減れば定員を減らし、減らしても学生が集まらなければさらに定員を減らすという、まるで“イタチごっこ”のような悪循環が続いているのです。