社会問題化する大人の引きこもり、原因の1位は「人間関係がうまくいかなかった」
30代~80代の全国の男女を対象とした調査において、「家族もしくは親族に引きこもりの方がいる」と答えた方は全体の6.3%でした。以下がその年齢分布です。この結果からは、30.1%と最も高い割合を占めたのは50歳以上の方であり、40歳以上では全体の約61%と、引きこもりの高齢化が顕著に表れています。さらに、「家族もしくは親族に40代以上の引きこもりがいる方」を対象に調査を進めると、多くは10年以上もの間、引きこもり生活を続けていることがわかりました。