【専門家】冬にコロナワクチン接種の割合が少ない若い世代が感染の中心になり、そこから接種していない中高年層に感染が広がり、重症化
新型コロナウイルスの感染確認は、なぜ急速に減少に転じたのでしょうか。「第5波」で東京都では、8月中旬に1日あたりの感染確認が6000人にせまりましたが、10月4日には11か月ぶりに100人を下回りました。全国でもピーク時の25分の1以下となっています。その理由について5人の専門家の見方です。東京都のデータによりますと、2回のワクチン接種を終えた人は、8月10日の時点で50代が18.7%、40代が11.4%などと低い状態でした。