高島(福岡市)市長、夏休みの移動は「自粛お願いにすべき」 知事会の「原則中止」に疑問呈す
福岡市の高島宗一郎市長は2日の定例記者会見で、全国知事会が夏休み中の県境をまたいだ旅行や帰省の原則中止・延期を求めたことについて、旅行を中止した場合のキャンセル料を念頭に「補償の問題や、それぞれの家庭の事情がある。中止ではなく、自粛をお願いするところではないか」と疑問を呈した。高島氏は、移動を制限することによる一定の効果に理解を示しつつも「要請が強ければ強いほど、守っていない人に対して許せないとの思いが強くなる。