【イノシシ速報】"いない筈"の壱岐で雄のイノシシ1頭を捕獲。14年に雌を捕獲してから6年ぶり。2010年に海を渡って上陸
長崎県壱岐市は21日、壱岐島内で雄のイノシシ1頭を捕獲したと発表した。島にはイノシシがいないとされてきたが、2010年、泳いで渡ってきたとみられるイノシシが上陸する姿を釣り人が目撃。地元の猟友会などが14年に雌1頭を捕獲したが、その後も農作物の被害が相次いでいた。イノシシがダニや寄生虫を落とすために泥を浴びた跡の「ヌタ場(沼田場)」などが同市郷ノ浦町で見つかり、市や猟友会は今月、82カ所にわなを仕掛け、センサー付きカメラ11台を設置。