【ILO報告】若者の5人に1人がニート、世界で2憶6700万人に…女性は男性の2倍以上、男女の不平等に警鐘鳴らす
国際労働機関(ILO)は1月20日、年次報告書「世界の雇用及び社会の見通し」で、世界中の15~24歳のうち、5人に1人にあたる2憶6700万人が”ニート状態にある”と発表した。同報告書では、世界を12の地域に分けて、ニートの割合を予測。2021年時点で最も割合が高くなるとされたのはイラクやイエメン、ヨルダンといった「アラブ諸国(湾岸協力理事会加盟国を除く)」(40.7%)だった。