【研究】腸内細菌をおよそ5000人から集め、生活習慣との関連を調べる世界最大規模のデータベースを国内で構築へ
腸内細菌 世界最大規模のデータベースを国内で構築へ
さまざまな病気の発症などに関わるとされる、腸の中にいる細菌をおよそ5000人から集めて、生活習慣との関連を調べる世界最大規模のデータベースが国内で作られることになり、薬の開発や病気の予防などに役立てられると期待されています。人の腸内には、乳酸菌やビフィズス菌など、数百から1000種類ほどの細菌がいるとされ、動脈硬化や糖尿病といった病気の発症や、免疫の活性化などに関わっているのではないかと考えられています。