【和歌山】作業員「誤って落とした」 鉄パイプ落下事故 安全管理不徹底か 事故の4日前にも鉄パイプ落下
和歌山市でビルの工事用の足場から鉄パイプが落下し、通行していた男性に直撃して死亡した事故で、調べに対し現場の作業員が「誤って落としてしまった」という趣旨の説明をしていることが分かりました。警察は現場で安全管理が徹底されていなかったとみて調べています。19日、和歌山市中心部にある12階建てのビルの屋上付近に設けられた工事用の足場から重さ5キロほどの鉄パイプが落下し、近くを歩いていた大阪市に住む26歳の銀行員の男性の頭部に当たり死亡しました。