【長崎】「災害はダム建設に追い風」河川課長が発言撤回も謝罪せず…住民らが全国の被災者に向けて謝罪求める抗議文
川棚町に建設が進められている石木ダムをめぐって、県の河川課長が、各地で頻発する災害を「追い風」と発言した問題で、地元住民らは謝罪がないことから、改めて中村知事による謝罪などを求める抗議文を県の担当者に手渡しました。この問題は、長崎県と佐世保市が川棚町に建設を進めている石木ダムをめぐって、先月、地元の川棚町で、建設推進派の県議会議員らによる意見交換会が行われた際、事業を担当する県河川課の浦瀬俊郎課長が、各地で頻発する災害を「追い風」と発言したものです。