【岐阜】未完成の判決言い渡し、判事(58)を戒告の懲戒処分 36件の訴訟で
未完成の判決言い渡し、判事を懲戒処分 36件の訴訟で2018年6月30日0時12分
判決の原本が未完成のまま判決を言い渡していたとして、岐阜地裁が懲戒申し立てをしていた同地裁の山崎秀尚判事(58)について、名古屋高裁は戒告の懲戒処分とした。28日付。岐阜地裁が29日、発表した。処分理由によると、山崎判事は名古屋地裁岡崎支部に在任中の昨年4月17日~今年3月30日の間、36件の民事訴訟で判決の原本が完成していない状態で判決を言い渡した。