【コンゴ民主共和国】民族対立で20万人が避難 刃物で斬殺も
2018年2月14日 11:52
【2月14日 AFP】民族対立が続くコンゴ民主共和国で、昨年12月中旬から約20万人が避難を余儀なくされている。人道支援筋が13日、AFPに明らかにした。避難民らによると、複数の村が焼き払われ、刃物で斬殺されたりする人もいたという。同国北東部イトゥリ(Ituri)州では、牧畜民ヘマ(Hema)族と農耕民レンドゥ(Lendu)族が長年にわたり対立しており、1999~2003年には数万人が死亡している。