【社会】女子生徒にいじめ ナイフで頬に傷、ノートに「死」の落書きも担任認識なし 学校の対応後手に 山口市の公立中
山口市立中で2年生の男子生徒が同級生の女子生徒をいじめ、昨年10月には頬をナイフで切るけがを負わせたのに、学校の対応が後手に回り、女子生徒が転校していたことが10日、山口市教育委員会への取材で分かった。女子生徒側は山口南署に被害届を出した。市教委によると、昨年10月30日に理科室の掃除中、男子生徒が持ち込んだ果物ナイフを女子生徒の頬に当て、振り払う際に長さ数センチの傷を負わせた。