メルケル首相、有罪判決受けた難民の処分厳格化を支持 「現行法で十分でないなら、法改正を行わなければならない」 国外追放も視野
【1月10日 AFP】ドイツのアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)首相は9日、西部ケルン(Cologne)で昨年12月31日に379件の暴力事件が発生し、その容疑者の大半を難民申請者と不法移民が占めた事実を受け、有罪判決を受けた難民を国外追放できるよう現行制度を厳格化する方針を示した。性的暴行を含む集団性暴力犯罪の規模が明らかになるにつれ、ドイツ国民の怒りも増している。