【国際】米 モスク狙った破壊行為や嫌がらせ過去最多
12月30日 13時13分
アメリカでは、イスラム教の礼拝施設モスクを狙った破壊行為や嫌がらせが、ことしは70件を超えてこれまでで最も多くなったことが分かり、イスラム教徒に対する偏見が広がっているという懸念が強まっています。アメリカのイスラム系団体「アメリカ・イスラム関係協議会」によりますと、アメリカ国内でモスクを狙った破壊行為や嫌がらせが、ことしは今月16日までに合わせて71件起き、統計を取り始めた2009年以来、最も多くなったということです。