【科学】高さ300メートルの巨大津波の跡を発見 7万3000年前のアフリカ
アフリカの島国カーボベルデ共和国で行われた調査で、この諸島がある時、高さ300メートルの巨大津波に完全にのまれたことが分かった。雑誌サイエンス・アドバンシスに掲載された論文の中で述べられている。米ニューヨークにあるコロンビア大学のリカルド・ラマリオ氏が率いるグループは、大きさがマイクロバス程で、重さが数百トンもある、明らかに海洋起源の地上にある石を調査した結果、島がある時、巨大津波に襲われたことがあるとの結論に達した。