【宇宙】地球観測衛星「だいち2号」後継機開発へ [NHK]
9月3日 4時02分
災害の状況の把握などに大きな成果を挙げている、地球観測衛星「だいち2号」について、文部科学省は、一度に観測できる範囲を2倍以上に広げて、広範囲に被害が及ぶ災害でも一度に被災状況を観測できる後継機の開発を、来年度から始める方針です。地球観測衛星「だいち2号」は、ことし5月にネパールで起きた大地震で大規模な地殻変動を捉えたほか、神奈川県の箱根山や鹿児島県の桜島でも火山活動に伴う地面の隆起を観測するなど、大きな成果を挙げています。