【社会】山口組分裂 東京で代理戦争突入か・・・脱退する山健組組長は住吉会最高幹部と昵懇
国内最大の指定暴力団、篠田建市(通称・司忍)6代目組長率いる山口組(神戸市)の分裂騒動で、首都・東京の「暴力団勢力図」にも異変が起きる可能性が浮上してきた。山口組を脱退する山健組の組長は、山口組に次ぐ勢力を持つ指定暴力団住吉会(東京都)の最高幹部と「兄弟盃」を交わす親密な関係が指摘されているのだ。脱退組が結成する新組織には、こうした他組織の参加もささやかれており、巨大な資金源をめぐって全国の暴力団がしのぎを削る東京でも山口組分裂の影響は避けられない情勢だ。