【国際/アフガニスタン情勢】「アフガンの760万人が食料不足」「エボラやシリア・イラクでアフガン忘却」 WFP幹部が訴え [10/29]
国連世界食糧計画(WFP)アフガニスタン事務所代表のクロード・ジビダール氏(53)が来日し、朝日新聞と会見した。アフガンは長年にわたる戦闘や情勢不安、自然災害などの影響で世界最貧国の一つ。「国民の3分の1近くにあたる760万人が食料不足に直面し、事態は悪化している」と危機的な状況を訴えた。ジビダール氏によると、5歳未満の子どもの4割が慢性的な栄養不足で、発育を阻害されている。