【中国】「愛国名目の犯罪が二度と起きぬよう声を上げた」…蘇州の反日デモ被害店に補償、ただし中国人経営店のみ、日系店舗は免税されず
昨年九月の沖縄県・尖閣諸島国有化を受けた反日デモの際、日本料理店が破壊された江蘇省蘇州市の商業街で、地元政府が被害を受けた約五十店舗に半年間、営業税を免除していたことが本紙の取材で分かった。いずれも中国人経営で、同様に破壊された日系スーパー「蘇州イズミヤ」は免税されていない。商業街の店主らによると、売り上げの5%を納める営業税が、昨年九月から二月までの半年分、全額免除された。