【ただの紙くず】南シナ海仲裁判断10年 中国が「法的に逃れられない」理由

南シナ海をめぐる仲裁判断から12日で10年を迎え、日本や米国など14カ国は共同声明を発表し、中国に判断の順守を求めた。この判断は、中国が南シナ海の大半に及ぶ「九段線」を根拠に主張してきた歴史的権利を否定したものだ。一方、この判断を下した主体については、今も誤解が少なくない。ハーグの常設仲裁裁判所は仲裁手続きを支えた事務局であり、実際に判断を下したのは、国連海洋法条約(UNCLOS)附属書VIIに基づいて設置された仲裁裁判所である。
