芥川賞作家・柳美里さん、自身に寄せられた差別的言葉を明かし「暴力を扇動するヘイトスピーチです」

芥川賞作家、柳美里さん(57)が17日までにX(旧ツイッター)を更新。参院選の争点にもなっている外国人をめぐる問題について、自身に寄せられた声を紹介した上で思いをつづった。参院選(20日投開票)で外国人政策が争点のひとつとなる中、SNS上でも議論が繰り広げられている。柳さんは12日にXを通じ「『外国人は日本から出て行け!』の声がかつてないほど大きくなっている」と書き出した上で「おおやけに、外国人排斥を叫んで良いことになり、それによって多くの支持を集めている」と指摘した。




