和田春樹教授「過去の歴史問題、日韓基本条約の限界を克服する首脳共同声明で解決すべき」

「李在明(イ・ジェミョン)大統領と石破茂首相が、日韓基本条約の限界を克服しようとする共同声明発表などで、過去の歴史の解決策の糸口をみつける必要がある」日本の代表的な歴史学者であり実践的知識人である東京大学の和田春樹名誉教授は6日、日本の東京で「日韓基本条約と(付随)協定は、1965年から現在に至るまで、両国関係の土台になったという点において意義があると言える」として、締結60年を迎えたこの条約の意義を一定程度は評価した。