【産経新聞】「中共の裁判所上層部が賠償金を不正資金移動」中共地裁職員が主張「身の危険で日本逃亡」
3億元(約60億円)を着服し、日本に逃亡したとの疑惑が報じられていた中国北京市の第3中級人民法院(地裁)の職員が17日、自身のものとされるX(旧ツイッター)アカウントに声明を発表した。着服などの疑惑は「完全に捏造(ねつぞう)だ」と否定し、「命の危険を感じて身の安全のために日本へ出国した」と主張した。香港メディアの報道によると、同法院で強制執行を担当していた職員は5月1日の連休前、裁判所の口座から自身の口座経由で巨額資金を国外に送金し、着服したとされる。