韓国内需市場、30年の低迷「構造的衰退期に突入」…OECD28位に転落

【05月02日 KOREA WAVE】韓国の内需経済が少子化や高賃金などの構造的要因によって長期的な低迷局面に入ったという診断が示された。内需消費の成長率は1996年をピークに29年間、徐々に下落し、国内総生産(GDP)に占める内需消費の比率も2002年以降、一貫して減少している。大韓商工会議所は23日、「内需消費の推移および国際比較研究」という報告書を発表し、韓国内需市場がコロナ禍やインフレといった短期的要因ではなく、人口、雇用、産業など構造的要因によって衰退期に突入したと指摘した。