【瞑想キャンプ】中国でお寺巡りが若者のストレス解消に、寺院関連の入場券売り上げは前年比310%増

中国ではストレス解消のためにお寺巡りをする若者たちが増えている、と中国メディアが報じた。中国の旅行プラットフォーム「携程(シートリップ)」によると、今年に入って、全国の寺院関連の景勝地の入場券売り上げは前年比310%増。10代、20代の利用が多数を占めている。中国通信社CNS)によると、お寺巡りの背景について、北京大学中国語学部の張頤武教授は「ここ数年の中国の若者の間での占いブームをみると、迷信は信じられないという思いがある一方で、何かに頼って安らぎを得たいという心理もうかがえる」と話す。