【朝鮮日報】貸し倒れリスクの韓国企業向け融資、コロナ以降22兆ウォン増加
昨年のコロナ感染拡大以降、韓国の銀行による企業向け融資のうち、貸し倒れリスク債権に分類される融資が22兆ウォン(約2兆1000億円)増えたことが分かった。貸し倒れリスク債権は貸し倒れ債権(3カ月以上延滞)になる直前の延滞期間1-3カ月の債権を指す。預金保険公社によると、韓国産業銀行、韓国輸出入銀行、インターネット専業銀行を除く韓国の市中銀行15行の企業向け融資のうち、貸し倒れリスク債権は今年6月末時点で116兆ウォンだった。