【zakzak/室谷克実】“コリア・パッシング”を明確にした安倍談話と哀願調にも聞こえた朴演説 韓国は後出しジャンケンでも敗北
後出しジャンケンされたら勝てない-。そう思っていたら、そうではなかった。安倍晋三首相の「戦後70年談話」(8月14日)と、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領による「光復70年演説」(同月15日)のことだ。朴演説は後出しだったのに負けたばかりか、バッサリ斬られた傷も十分には手当てできていないのだ。「バッサリ斬られた!?」「どこが?」と、訝(いぶか)る人が多いだろうが、私は手応え十分とみている。