【アイドル】「坂道」以降、大所帯アイドル衰退 “推し”でつながる新世代アイドルの勃興

かつて『AKB48』やその系列の“48グループ”、『乃木坂46』をはじめとする“坂道系”などの大所帯アイドルグループが「国民的アイドル」として名を馳せていた。しかし、今その勢いは着実に失われつつある。その背景にはSNSを活用した新興グループの登場があるといえるだろう。かつての伝統的なアイドルグループは、CDや雑誌、写真集のフィジカル商品に依存しており、ファン人気も「CD売上」や「ライブ動員数」を基準に語られてきた。