【将棋】藤井聡太七段、最年少タイトル挑戦消滅…棋聖戦へ残り2勝も非常事態宣言延長で
将棋の高校生棋士・藤井聡太七段(17)が目指していた史上最年少タイトル挑戦が事実上消滅したことが4日、分かった。政府が非常事態宣言の期限を31日まで延長したことを受け、日本将棋連盟は遠征対局の延期措置を6月1日以降に延長する方針に。日程の問題により、記録更新の可能性はなくなった。史上最年少タイトル挑戦の記録は、屋敷伸之現九段(48)が1989年の第55期棋聖戦で中原誠棋聖(当時)に挑戦した際の17歳10か月24日。