【将棋】<プロ棋士対コンピューターの「電王戦」>人間の完敗で幕も「人対人の戦いのほうが、ドラマがあって面白い」
20日、将棋プロ棋士・佐藤天彦名人とコンピューターソフト・Ponanzaが戦う「電王戦」の最終局が行われ、94手でPonanzaが勝利。コンピューターソフトが現役名人に連勝するという衝撃的な結果で、2012年から開催されていた「人間とコンピューターの頭脳バトル」にピリオドが打たれた。■序盤は優勢を伝えられるも…
若干有利といわれる先手番になった佐藤名人に対し、後手のPonanzaは初手に「王将」を動かす奇策を敢行。