【北海道】伝統のホッキ貝の突き漁始まる 北斗

06月16日 12時05分
北斗市で、先端に爪がついた道具で海底のホッキ貝を突く伝統漁法、「突き漁」が始まりました。北斗市の海岸は、砂地が広がっていることからホッキ貝の生育に適しているとされています。地元では「突き漁」という伝統漁法が行われていて、今シーズンの漁が16日から始まりました。漁で使われるのは「ヤス」と呼ばれる先端に4本の爪がついた長さ5メートルほどの道具で、漁業者たちは、「ヤス」を海底に突きながら手に伝わってくる感触を頼りにホッキ貝を探します。