【宮城】南三陸町の公立病院、高台に再建され診療開始
震災の津波で患者ら74人が犠牲となった宮城県南三陸町の公立病院が高台に再建され、14日、診療を始めました。診療を始めた南三陸病院は、3階建てで、10の診療科があり、ベッド数は90。総事業費56億円のうち22億円は台湾からの支援金です。「やっと、この新病院設立にたどり着いた。これだけで感慨無量。それだけに当院の新病院としての責任は重い」(南三陸病院 櫻田正壽院長)
震災前、町にあった公立志津川病院は津波で4階まで被災し、患者ら74人が犠牲となりました。