【経済】就職氷河期の元凶はアベノミクス以前の日銀総裁ら 石破政権の対策は弱過ぎる
「就職氷河期世代」とは、バブル崩壊後の1994~2004年の間に新卒で社会に出た人たちで、約2000万人ほどいる。希望する仕事に就けず「非正規雇用」も多いとされる。氷河期世代を生み出した責任は過去のどの政権にあるのか。そして、石破茂政権の氷河期世代対策は適切なのだろうか。厚生労働省と文部科学省による大学等卒業予定者の就職内定状況によれば、同統計が出された1996~2004年度の平均就職率は92・7%で、05~24年度の95・7%より低い。