【航空】三菱重工、MRJで債務超過子会社に2200億円規模の財務改善策
開発が長引いている国産初のジェット旅客機、MRJをめぐって、三菱重工業は子会社に2200億円規模の財務の改善策を実施し、債務超過を解消する方針を固めました。子会社の財務を改善させたうえで、機体の開発を急ぐことにしています。国産初のジェット旅客機、MRJを開発している三菱重工業の子会社「三菱航空機」は、設計の相次ぐ見直しで計画が大幅に遅れ、ことし3月末の時点で、負債が資産を上回るおよそ1000億円の債務超過に陥っています。