【米国】予想の倍 大麻合法化で税収85億円増 米ワシントン州価格競争激化で値崩れも
昨年7月に嗜好(しこう)品としてのマリフアナ(大麻)を合法化した米西部ワシントン州で、1年間の売上額が約2億5000万ドル(約306億円)に達し、州に約7000万ドル(約85億円)の税収が転がり込んだAP通信が伝えた。税収は当初予想の倍に上った。米国では嗜好品としての大麻が、昨年1月のコロラド州を皮切りにワシントン州とアラスカ州で合法化され、今年7月からはオレゴン州も加わり、今後も税収目当ての合法化が相次ぐとみられている。