【不動産】海外マネー、都市部を買い占め、道頓堀も東京駅前も…低金利や株高、円安が背景、庶民にはマイホームが「高嶺の花」に
18日発表された2015年の公示地価では、3大都市圏や地方の中核都市が上昇する半面、地元産業が落ち込んでいる地域で下落が続いた。低金利や株高、円安を背景に、国内外の投資マネーが都市部の土地に集中して地価を押し上げる構図だが、庶民にとってはマイホームが「高嶺(たかね)の花」になりつつある。■アジア系、狙う一等地
紅白の衣装を着た「くいだおれ太郎」が客を出迎える大阪・道頓堀の商業ビル「中座くいだおれビル」。