ハンセン病患者の解剖録など公開　「療養所で何が起きたのか見て」 群馬県草津町の国立ハンセン病療養所栗生(くりう)楽泉園にある「重監房資料館」で、戦前に岡山県の療養所に入所した木村仙太郎さんの医学的な記録...

※2023/06/07 07:09 読売新聞 岡山県瀬戸内市の国立ハンセン病療養所「長島愛生園」の職員が入所者用の牛肉を盗んだとして逮捕された事件で、岡山県警瀬戸内署は6日、イチゴ2パック(1500円相当)も盗んだとして、同市...

ハンセン病療養所の入所者1000人切る　初の3桁台　厚労省調査 全国13カ所にある国立ハンセン病療養所の入所者総数は927人(1日現在)で、1000人を切ったことが厚生労働省の調査で分かった。ハンセン病患者を見つけて強...

岡山の2療養所に解剖記録　ハンセン病、計3千人分岡山県瀬戸内市にある国立ハンセン病療養所「長島愛生園」と「邑久光明園」で、1930～90年代に亡くなった入所者計約3千人分の解剖記録が残っていることが21日までに...

1834人の遺体「解剖録」、ハンセン病の療養所で確認瀬戸内海の長島にある日本初の国立ハンセン病療養所「長島愛生園(あいせいえん)」(岡山県瀬戸内市)で、開園翌年の1931～56年に死亡した入所者のうち、少なくとも18...

意思なき同意 その闇に迫る 「あなたわかる?この気持ち」 言葉が胸に刺さりました。彼が療養所に入ったのは11歳のとき。誓約書には「死後の解剖に承諾します」と書かれていました。そこは隔離された施設。詳しい意味...

新型コロナウイルス感染への懸念から、全国13カ所にある全ての国立ハンセン病療養所で、外部からの視察や見学などの立ち入りを制限していることが25日、分かった。共同通信が6月中旬に各療養所や入所者自治会へアン...

全国の13国立ハンセン病療養所を退所後、療養所に戻った元患者が、2009～18年度の10年間で、延べ129人に上ることが23日、厚生労働省への取材で分かった。施設外での医療・介護態勢への不安や、社会に残る偏見や差別...

星塚敬愛園の非常勤職員懲戒免職鹿屋市にある国立ハンセン病療養所星塚敬愛園で、非常勤の男性職員が入所者の財布から現金1万6000円を盗んだとして、免職の懲戒処分になりました。懲戒処分になったのは鹿屋市の星塚...

「考古学」と「ハンセン病」。一見、関連の薄そうなこの二つを結びつけようとする取り組みがある。国立ハンセン病療養所内で発掘調査が行われたり、考古学の学会でハンセン病がテーマとなったり。中心になっているの...

岡山、香川県の瀬戸内海に浮かぶ長島と大島にある国立ハンセン病療養所の世界遺産登録運動を進める専門組織「ハンセン病療養所世界遺産推進協議会」の設立総会が、今年11月に開かれる見通しとなった。岡山県瀬戸内市...

東京都の小池百合子知事は1日、国立ハンセン病療養所「多磨全生園」(東村山市)を訪問した。都知事の訪問は故東龍太郎氏以来57年ぶり。小池氏は納骨堂で献花した後、入所者で全国ハンセン病療養所入所者協議会事務局...

東京都議会定例会の本会議が1日開かれ、一般質問で小池百合子知事が、国立ハンセン病療養所「多磨全生園」(東村山市)を訪問する意向を示した。公明党都議の質問に対し「できるだけ早期に入所者の皆さまとお会いし、...

ハンセン病患者の裁判が隔離施設の「特別法廷」で開かれていた問題で、最高裁が設置した有識者委員会の座長を務めた井上英夫金沢大名誉教授が17日、埼玉県和光市の司法研修所で任官10年目の裁判官約100人に講演した...

愛生園の43歳理学療法士を逮捕　ネットで同僚を誹謗中傷 2016.9.7 12:29 岡山県警は7日、インターネット上の掲示板に職場の同僚を誹謗中傷する書き込みをしたとして、名誉毀損の疑いで同県瀬戸内市邑久町虫明、国立...

宮城県登米市にある国立ハンセン病療養所「東北新生園」で23日、夏祭りが開かれた。入所者や近隣に住む子どもたちが、くじびきや金魚すくいなどの縁日を楽しみ、明るい笑い声が響いた。*+*+ デイリースポーツ +*+*...

ハンセン病患者の裁判を療養所などに設置された「特別法廷」で開いていた問題を検証している最高裁が、特別法廷設置手続きに不適切な点があったことを認め、元患者に謝罪する方向で検討していることが31日、関係者へ...

全国13の国立ハンセン病療養所で暮らす入所者の平均年齢は83歳を超え、全国ハンセン病療養所入所者協議会の調査では、約4分の1が認知症であることが30日、分かった。寝たきりの人も1割近くに上った。ハンセン病患者...

ハンセン病患者の強制隔離を定めた「らい予防法」廃止から3月末で20年。朝日新聞が全国の国立ハンセン病療養所の入所者でつくる自治会にアンケートしたところ、現在も本名を伏せて園名(偽名・仮名)で日常生活を送る...

ハンセン病患者の強制隔離を定めた「らい予防法」の廃止(1996年4月)から20年になるのを前に、毎日新聞は療養所の入所者と退所者を対象にアンケートを実施した。法廃止後の周囲の状況については、入所者、退所者とも...

2月1日 20時00分 岡山県瀬戸内市にある国立ハンセン病療養所の敷地内に、全国で初めて特別養護老人ホームがオープンしました。オープンしたのは特別養護老人ホーム「せとの夢」で、瀬戸内市にある国立ハンセン病療養...

2015年8月17日20時29分 ハンセン病患者を対象にした過去の「特別法廷」を最高裁が検証している問題で、元患者団体らが17日、最高裁を訪れ、検証のあり方について要望した。最高裁が設置を決めた有識者委員会のメンバ...

草津町の国立ハンセン病療養所「栗生(くりう)楽泉園」で、福島、栃木両県の小中学生らが参加したキャンプが七日まで開かれ、元患者と俳句などを通じて交流を深め、差別の歴史や人権の尊さを学んだ。キャンプは入所者...

本年度の第2回岡山県ハンセン病問題対策協議会が18日、岡山市で開かれた。国立ハンセン病療養所の世界遺産登録を目指す運動に関する議論があり、委員からは、所有者の国を動かすために市民運動として広げていくよう...

岡山県瀬戸内市邑久(おく)町虫明の国立ハンセン病療養所「長島愛生園」と、約25キロ離れた最寄りのJR赤穂線邑久駅を結ぶ無料見学バスが19日、運行を始めた。国が患者を強制隔離した歴史などを学ぼうと、愛生園には毎...