【生命機能】世界初!筋肉が高速かつ高効率に収縮する仕組みを解明/大阪大
世界初!筋肉が高速かつ高効率に収縮する仕組みを解明本研究成果のポイント
・人体の筋肉のうち随意筋である骨格筋の、高速かつ高いエネルギー効率で収縮する仕組みを解明した・これまで、筋収縮の力発生の詳しいメカニズムや、高速かつ高効率に収縮する仕組みは不明だった・今後、極めて省エネルギーなナノデバイス設計などへの応用に期待リリース概要
大阪大学大学院生命機能研究科の藤井高志特任助教(常勤)と難波啓一教授は、骨格筋を形作るアクトミオシン※1 複合体繊維(図1)(アクチン繊維とミオシン繊維の複合体)の立体構造を解明し、骨格筋が高速かつ高いエネルギー効率で収縮する仕組みを世界で初めて明らかにしました。