【裁判】「無職だった被告は、母親から『いつになったら働くのか』と小言を言われ、いらだちや不満をつのらせ殺害を決意した」・福岡地裁
母親殺害裁判で息子” コロナで内定取り消され無職だった”
去年9月、大川市の住宅で母親を包丁で刺して殺害した罪に問われている息子の初公判が開かれ、被告は起訴された内容を認めた上で、新型コロナウイルスの影響で就職内定の取り消しを受け無職の状態が続いていたことを明かしました。大川市の無職、谷口祐紀被告(27)は、去年9月、自宅で、同居していた母親のつかさん(当時62)を包丁で刺して殺害したとして、殺人の罪に問われています。