【おかえり...】東日本大震災・津波で行方不明の女性(当時27歳)、両親と涙の「再開」…漁師が引き上げた網に人骨、DNA鑑定で確認
娘の遺骨両親の元に 津波で不明涙の「再会」
東日本大震災の津波で行方不明になっていた山元町の大久保真希さん(当時27歳)の遺骨が24日、亘理署から両親に引き渡された。「生身の娘が帰ってくるくらいの気持ちで待っていた」。まな娘との8年7か月ぶりの再会に、両親は涙を流しながら喜んだ。大久保さんは震災当時、同町の常磐山元自動車学校の事務職員で、多くの教習生とともに津波の犠牲になった。