【終戦悲話】終戦直後、教え子を特攻隊員として戦地に向かわせた責任をとって妻と生まれたばかりの娘と共に自決した教官の慰霊式・上田
自決した特攻教官の慰霊式 上田
終戦直後、教え子を特攻隊員として戦地に向かわせた責任をとって家族と共に自ら命を絶った教官の慰霊式が上田市で開かれ、遺族や地元の人などが教官の一家を追悼しました。現在の東京都出身の遊佐卯之助准尉は、戦時中、上田市にあった飛行場で航空隊の指導にあたっていましたが、終戦から3日後の8月18日、教え子を特攻隊員として出撃させた責任をとって22歳の妻と生まれたばかりの娘と共に、30歳で自ら命を絶ちました。