【国際】娘の姓に「アラー」、米ジョージア州が認可 イスラム教市民団体は批判
米ジョージア州は、生まれた子供に両親のどちらとも違う姓となる「アラー」(Allah)を付けることを認可し、生後約1年以上を経て出生証明書を発行した。人権団体が明らかにしたもので、以前には両親のどちらもこの姓ををもたないことを理由に却下されていた。認可を求める訴訟を起こしていた米国自由人権協会は、今回の決定を自由な表現のための勝利としたが、米国最大のイスラム教市民団体の幹部は、神を意味するアラビア語を使用するのは文化的に鈍感と批判している。