ジャンボタニシ繁殖で水田被害 岡山市や倉敷市などを中心に被害の報告相次ぐ 米の収穫量が去年より70%近く落ち込む見込みの農家も
ジャンボタニシ繁殖で水田被害
(おかやま県)
水田で稲の苗を食べる外来種の巻き貝、いわゆるジャンボタニシが県南部の水田の広い範囲で繁殖していることがわかり、ことしのコメの収穫量が去年より70%近く落ち込む見込みの農家もあるなど被害が相次いでいます。外来種のスクミリンゴガイ、いわゆる「ジャンボタニシ」は4、5センチほどの大きさの巻き貝で、繁殖力が強く用水路の壁面などにピンク色の卵を産み付けます。