【社会】山陽自動車道 トラック運転の女(54)逮捕へ 渋滞の列に突っ込んだ疑い 山口の母子3人死亡
山口県下松市の山陽自動車道下り線の多重衝突事故で、県警高速隊は4日、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)容疑で、トラックを運転していた広島市の女(54)を逮捕する方針を固めた。県警によると、現場の状況から渋滞の列に突っ込んだ疑いが強まった。病院で治療後、任意で事情聴取していた。高速隊は、山口市阿知須の中井麻美さん(37)、息子秀悟さん(13)、娘麻穏さん(9)の母子3人が死亡したと明らかにした。