【国内】国立大文系軽視は「誤解」…文科省が火消し奔走
国立大文系軽視は「誤解」…文科省が火消し奔走国立大に文系学部の再編を求めた6月の通知が「誤解を与える内容だった」として、文部科学省が火消しに奔走している。大学などから「文系軽視だ」と批判を浴びたためで、文科省幹部は関係団体の会議に足を運び、釈明を重ねている。「人文社会科学系の学問は不要だと文科省が考えているかのような受け止めがあるが、明確に否定したい」9月中旬、研究者らでつくる日本学術会議の幹事会で、文科省の常盤豊・高等教育局長はそう強調した。