【調布小型機墜落】左翼から出火か 機長以外は後部座席に
東京都調布市で調布飛行場を離陸直後の小型プロペラ機が墜落し8人が死傷した事故で、機体の状況などから、墜落後に左主翼側から出火し炎上したとみられることが1日、関係者への取材で分かった。運輸安全委員会と警視庁調布署捜査本部は、負傷した搭乗者らが回復し次第、事情を聴き詳しい状況を調べる。また、機内の操縦席がある最前列には、
いずれも死亡した機長の川村泰史さん(36)と早川充さん(36)の2人がいたとみられていたが、調査の結果、最前列は川村さんだけだった可能性が高いことも判明した。